棟の貫板交換

こんにちは、一工務店です!

今回は、屋根棟の貫板(ぬきいた)の交換工事を行いました。

長年の雨や結露によって、木製の貫板が腐食してしまっていたため、耐久性の高い「樹脂製貫板」へと交換しました。


■ 施工前の様子(ビフォー)

施工前の棟板金と貫板

画像のように、棟板金を外すと中の貫板が劣化し、色が変色・腐食している状態でした。
このまま放置すると、台風などの強風時に板金が飛ばされてしまう危険性もあります。

■ 施工後の様子(アフター)

施工後の棟板金と貫板

樹脂製の貫板に交換し、棟板金は釘ではなく「板金ビス」で固定しました。
これにより抜けにくく、耐久性が格段にアップしました。

■ 今回の施工ポイント

  • 腐食した木製貫板の撤去
  • 樹脂製貫板への交換(耐水性・耐久性に優れる)
  • 板金ビスによるしっかりとした固定(釘に比べて抜けにくい)

■ 担当者より

棟の貫板は普段見えにくい場所ですが、風や雨から屋根を守る重要な役割を担っています。
今回使用した樹脂製貫板は半永久的に交換不要で、今後のメンテナンスの手間も大きく軽減できます。

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