瓦屋根の棟の漆喰を打ち替え

こんにちは、一工務店です!

今回は、瓦屋根の棟(むね)部分における漆喰(しっくい)の打ち替え工事を行いました。

お住まいを点検したところ、経年劣化によって元の漆喰が完全に剥がれ落ちてしまい、中の土が露出している状態でした。

このまま放置してしまうと、雨水が棟の内部に浸入し、雨漏りや瓦のズレの原因となるため、新しい漆喰を丁寧に打ち直しました


■ 漆喰打ち替えとは?

漆喰は、棟瓦の内部にある土を守るために塗られている保護材です。
年月が経つと徐々に風化し、剥がれたり崩れたりしていきます。

今回のように漆喰がなくなると、内部の土が雨や風にさらされ、屋根の構造そのものが傷むリスクがあります。

■ 漆喰を打ち替えるメリット

  • 棟瓦の保護:雨水の浸入を防ぎ、構造を守る
  • 雨漏り対策:屋根からの浸水を未然に防止
  • 美観の回復:屋根全体がきれいに見える
  • 建物寿命の延長:下地へのダメージを防ぐことで家を長持ちさせる

■ 担当者より

棟からの雨漏りは、瓦屋根において非常によくあるトラブルのひとつです。
定期的な点検と漆喰の打ち替えによって、大切なお住まいを長く守ることができます。

「最近、屋根を見たことがない」「築10年以上経っている」…そんな方は、一度専門業者による点検をおすすめします。

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